予期せぬ出費が重なって金欠に陥ってしまった際、無利子で現金を調達できる後払いアプリの現金化サービスがとても重宝します。
しかし、後払いアプリの現金化をうたう業者を利用すると逮捕されるという噂が世間で絶えず、二の足を踏んでいる方が少なくありません。
そこで本記事では、後払い現金化業者に申し込んだら本当に逮捕されるのか、後払いアプリの残高を安全に現金化する方法について解説していきます。
後払いアプリの現金化サービスは違法ではない
結論から言うと、後払いアプリの現金化業者を利用しても逮捕される心配はありません。
なぜなら現金化業者が提供しているのは、後払いアプリを使って申請者が決済・購入した商品の買取サービスに過ぎず、何ら違法性は無いからです。
ただし、後払い現金化事業を営む業者側が摘発された事例は確かに存在します。
まずは、危険な業者の特徴について見ていきましょう。
違法な業者は金融法に抵触している
これまで警察に逮捕された後払い現金化業者の大半は、出資法違反容疑で摘発されています。
出資法とは、簡単に言えば不当な金利での融資を取り締まる法律です。
違法業者は「手数料」の名目で顧客に支払うべき金額を膨大に中抜きしていたため、出資法に違反する高利貸しと見なされて逮捕に至りました。
インターネット上で後払い現金化を展開しているサービスの中には、金銭的に困窮している後払いアプリユーザーをカモにしようと企むヤミ金業者が少なくありません。
この類の業者に関わってしまうと、たとえ逮捕されなくても多額の金銭を詐取されるリスクがあり、非常に注意が必要です。
安全な業者を効率的に見極める方法
その現金化業者が利用しても大丈夫かどうか判別するために、具体的な換金率や手数料が公式サイト上に明記されているか確認しましょう。
70～80％程度の相場より遥かに高い換金率をうたっていたり、手数料の有無をあえて隠していたりする業者は、非常に疑わしいので利用を避けることをおすすめします。
また、申請者が後払いアプリで購入した商品を買い取れるのは、古物商許可を得た業者だけです。
公式サイトに載っている古物商許可番号をメモしたら、対象地域の公安委員会のサイトにアクセスして、それが実在するものかどうかもチェックしておきましょう。
まとめ：後払いアプリを現金化するなら適法業者を利用しよう
一部に違法業者が紛れているというだけで、全ての後払い現金化業者が危険というわけではありません。
法令遵守を心がけている優良業者に依頼すれば、何の問題もなく安全に現金化を行えます。
後払いアプリ決済で購入した商品や利用明細などが自宅に送られてくることもないので、申し込んだ事実が身内にバレる心配もありません。
信用情報に傷がつく恐れのあるキャッシングに抵抗のある方は、ぜひ後払いアプリの現金化サービスを有効活用してください。
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